(昭和26年前後 / 本間正雄さん提供) @@@画像をクリックすると拡大表示されます@@@
左の建物が三菱購買会,その奥に健保会館が見えています。大夕張郵便局の辺りからこの写真はとられたそうです。大夕張の栄町商店街のメインストリートですが,昭和20年代は私の知る昭和40年頃と比べて,ずいぶん印象が違います。本間さんよりこの写真を送っていただいた時に,夕張市が所有する一枚の写真をすぐに思い出しました。場所がわからないでずっといたのですが,このメーデーの写真を見せていただいて昭和20年代の栄町商店街の同じ場所であることがわかりました。------『昭和20年代の栄町商店街』へ
この時代,大人から子どもまでメーデーはみんなのお祭りみたいなものだったんですね。子どもの時分「メーデーって何?」と聞いた答えにいつも「働く人たちのお祭りだよ」,そんな言葉が返ってきたものです。ある年,絵を描くことの好きだった父がメーデーのための看板を油絵で一生懸命描いていた姿を覚えています。その絵は,深く暗い青の背景に大きな髑髏が描かれ,その頭の上に黒いカラスが翼を広げて立っているという不気味な絵でした。職員組合のコンクールで賞をとったとかいうことで,確かその写真が家のどこかにあるはずなのですが・・・。
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