タイムスリップ 60
写真撮影
 本間正雄さん
  (昭和37年頃)
 当時,大夕張ダム建設にともなって,大夕張鉄道の線路の山側への付け替え工事が行われていました。このあたりは,吉野沢より,やや清水沢よりのダムサイトと推測されますが,当時次のような崩落が各所でたびたび起こっていたようです。

 『昭和35年12月5日,この日,南大夕張-明石町間11.390km付近の路盤がダム側に崩壊しているのを巡回中の線路班員が発見し,初列車より現場折り返し運転が行わました。旅客は400メートル徒歩で連絡し,貨物は運休。26時間後に復旧。場所は吉野沢トンネル(開通前)付近。』

1. 列車を降りて
2. 前方の列車に向かう
3. 現場の前方に待機している列車
5. 崩落現場越しにふり返る
4. 列車を乗り換える