@@@クリックすると拡大して表示されます@@@ (昭和30年頃 / 池田 憲治さん 提供)
鹿島東小学校の運動会風景です。大勢の高台に,朝日荘の道路向かいに建っていた青葉荘(こちら側)と桜荘(向う側)がうつっています。グラウンドでは,運動会のなかで仮装大会がありアイヌ民族の衣装を着た人たちによる踊りが披露されているところです。
【平成10年夏 鹿島東小前の坂道と門の跡】
東小学校前の坂道は,中学生の頃,昭和44.5年頃友達とよく話をしながらこの道を通ったものでした。朝のひんやりとした冷たく清々しい空気。授業を終えた開放感。この道に伴う私自身がもっている印象というか「空気」はこのようなものでした。鹿島橋からみて,この道の右手が東小学校でした。学校を囲む木がずっと大きく育っていました。そして,その草薮の中にかつてのレンガでできた門でしょうか,ひっそりと顔をのぞかせていました。
この鹿島東小学校は,鹿島小学校のマンモス学級解消のため,昭和26年6月1日先生13名児童数614名。千年町,常盤町,明石町を,校区として開校。翌年には,宝町,錦町,泉町が校区に加えられました。これによって鹿島小学校の二部授業も解消されたということです。そして,閉山の5年後,昭和53年には鹿島小学校とふたたび学校統合ということになりました(統合時,先生4名児童数69名)。鹿島小学校と別れてから,27年目のことでした。
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鹿島橋付近より正門方向 | 草に覆われる正門 |
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