(昭和40年頃) @@@クリックすると拡大表示されます@@@
【突然よみがえる記憶】
大夕張を出てからも,私自身の記憶に残る風景や建物は多くあります。しかし,この発電所の建物は,写真を見ても,どこの場所かさえもさっぱり思い出せませんでした。しかし,平成10年,緑がまぶしい夏の日,一直線に続く道の左手に鉄塔や建物の跡を見,その道の先の崖下から聞こえてくる川のせせらぎを聞いたとき,発電所脇のこの場所を今から30年ほど前,小学生だった自分が何度も行き来したことを確かな記憶として思い起こすことができました。その日,照りつける太陽の光さえ,はるか少年時代の記憶と結びついて懐かしさをかきたてました。土地とわずかに残る建物を手がかりに自分の中で当時の印象が蘇り,鮮明になってくるのがわかりました。
【平成10年夏 官行 発電所】
(左)の写真は上の写真のちょうど右手から写したところです。向う側から煙が上がっています。かつての三菱鉱業所の廃屋が残っていたあたりからあがっています。廃屋の解体そして焼却作業中の煙でしょうか。(右)は上の写真でいうと,一番奥の2階立ての建物を間近からとったものです。
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