（昭和４０年代）＠＠画像をクリックすると拡大表示されます＠＠
岳富町の方から大夕張駅前，栄町商店街を見たところ，歩道橋の上からの撮影。ここが大夕張の中心でした。左手前には消防署，右手に拓銀，夕張信用金庫。その奥に郵便局などの金融機関が集まっていました。ここから炭山駅にかけて栄町の道路沿いには商店街が立ち並んでいました。私が子どもの頃，よく利用したのは購買会・本間商店（文房具と本）やレコード屋・ペットショップ・電気屋などでした。購買会では日常雑貨をはじめ，生鮮食料品などを扱っていました。今と違って薄暗い店内に，湿った床。店員と客との対面販売に，量り売り（重りを一つ一つのせていく腕の長い秤！）に懐かしさを感じます。購買会と並んで，八百屋さんがいくつも並んでいました。私が大学生の頃，昭和５２，３年頃に友人と訪ねた時には，喫茶店などもあり，アイスコーヒーを飲んで帰ったという記憶もあります。この写真では，右手の高い木のあるところ，大夕張駅前のバス停からは，夕張駅行きが日に５往復くらい・札幌行きが２往復，それぞれ夕鉄バス・三菱バス（美鉄バス）が運行していました。この他に山内バスと呼ばれる路線が大夕張炭山駅から常盤町の鹿島中学校前まで，一日に数本走っていたので 当時としてはけっこうこの通りはにぎやかなものでした。
【平成９年５月１８日 同じ場所】。
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| 歩道橋から旧駅前 | バス停付近。 |
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