(昭和40年代)
大夕張にバスがはじめて走ったのは私が生まれた年昭和31年9月16日。その頃,大夕張地区内を走る路線は山内バスと呼ばれていました。小学校入学前の頃のバスは,エンジンが前にありボンネットが突き出たやや丸みを帯びた灰色の車体をしていました。そのバスのことを『いすゞバス』と呼んでいました。当時,バスの運転手さんにあこがれ,家にある丸い輪の足のついた椅子をひっくり返し,弟を乗客にバスごっこをしていたことをよく覚えています。
昭和36年5月1日三菱鉱業バスと名称を改め,昭和37年10月より,大夕張〜夕張駅間,昭和40年12月より,大夕張〜札幌駅間の運行を開始しました。
【平成9年夏 美鉄バス大夕張営業所】
周囲に建物がなくなってしまった今も以前と変わらぬ場所にありました。札幌〜大夕張間はなくなってしまっいましたが,その後,一日に何本か夕張駅との間を結んでいましたが,平成9年11月最終便が運行され昭和31年以来の運行にピリオドを打ちました。
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